札幌市中央区のイベント『工藤重典 アニバーサリー・フルートリサイタル　～フルートと共に50年～』

日本フルート界の第一人者。フルートと共に50年。

クレメンティ/フルート・ソナタ ト長調
モーツァルト/ソナタ ヘ長調 k.376
シューベルト/ソナチネ第1番 ニ長調
ドビュッシー/子供の領分 より「小さな羊飼い」
ドビュッシー/前奏曲第1集より「亜麻色の髪の乙女」
ドビュッシー/子供の領分 より「ゴリウォークのケイクウォーク」　
サンサーンス/ロマンス ヘ長調 Op. 36
チャイコフスキー/6つの小品 Op. 51 より 第6番「感傷的なワルツ」
ツェルニー/協奏的二重奏曲 Op. 129

札幌生まれ。1978年パリ国際フルート・コンクール、1980年J.P.ランパル国際フルート・コンクール優勝。パリ音楽院でランパルに師事。ソリストとしてこれまで世界40ヶ国以上を訪問し、欧米各国の一流オーケストラと共演。サイトウ・キネン・オーケストラと水戸室内管の首席フルート奏者として長年演奏を続けるなど、日本フルート界の第一人者として活躍している。パリ・エコール・ノルマル教授、東京音楽大学教授、上野学園大学各客員教授。

フランスのリルに生まれる。本名は工藤セシリア祐意。4歳よりピアノを始め、1999年パリ国立地方音楽院に入学。幼少の頃よりフランス国内にて多くのコンクールに参加、全て第1位を獲得している。8歳のとき、フランスと日本で初めてコンサートに出演。最近では東京や札幌、横浜、浜松などでソロや室内楽の公演を行っている。海外ではフランス国内が最も多くビル・ダブレー城でのリサイタルをはじめ、「サンテミリオン音楽祭」への参加や、シンガポールやロシア、韓国では父重典の伴奏ピアニストとしてツアーに参加している。