札幌市中央区のイベント『音の建築彫刻 ―交差するBachとアンビエント―』

■イベント内容
音楽、建築、能、映像、美術——
これらをシンクロさせる創造性が12月、SCARTSコートで表現されます。
音楽が成立していることから、音楽とは「音の波による彫刻」あるいは「限られた空間範囲で反射された音による建築」と言い換えることができるかもしれません。この認識を共有した6人のアーティストが集い、「音の建築」「音の彫刻」「音の舞台」といった新たな表現方法を模索します。
特別な創造ユニットが、プリミティヴな音楽からクラシック音楽、そして現代のフィールドレコーディング、サンプリングサウンド、アンビエントミュージック、ノイズミュージックに至るまで、さまざまな音の形式を、映像と身体表現と交差させながら上演します。

■出演者
・津村禮次郎（能楽師シテ方観世流）
・畠中秀幸（フルート奏者・建築家）
・大黒淳一（作曲家・サウンドメディアアーティスト）
・小川紗綾佳（作曲家・ピアニスト・打楽器・シンガー）
・有馬圭亮（作曲家・ピアニスト）
・端聡（美術家・アートディレクター）
・西田ヒデミ（美術家）