札幌市中央区のイベント『ある人々の心をめぐる旅 服部篤浩展』

このイベントは、開催終了しています

  • 開催終了
  • 1516views
  • 0share
  • 0ikitai

ある人々の心をめぐる旅 服部篤浩展

公開日:2014月04月07日

イベント概要

このイベントは、開催終了しています

「たとえば抱擁する時、私達は腕の中にいるその人をどのような大きさに感じているだろうか?」

 この展示はある登場人物6人の心をめぐってなされる、人間の大きさと距離についての考察である。本展覧会では札幌市民ギャラリーの展示室の空間(30x9m、約270㎡)と天井高7.5mを活用し、高さ3~5mの6人の肖像画(油彩画、総数28点)を展示する。

 この6人の人物は半身で3m以上あり実寸大よりはるかに大きく描かれている。この異様とも言える大きさで肖像を描いたのは、私が感じ取った主観的な大きさで人間の姿を描き出したいと思ったからだ。人は対象との関係の強さによって心で感じる大きさが変わる。例えば愛する人の存在は心の中でとてつもなく大きいだろう。
 拡大して描かれた対象は、観る人と対象との距離感をゆるがし、通常の関係とは異なるものとなる。同じ距離にあってもより心に近いとも言える。そのような通常とは異なる距離感をもった6人の肖像画をめぐることによって、対象を認識する時のイメージの大きさと絵画が表す対象との距離の関係について考えることが本展覧会のコンセプトである。作品を通じて心までの距離の存在が感じ取れればと思う。
 
 6人の肖像は体と頭部のパーツがそれぞれ別のキャンバスに描かれているが、これは人間を変容を内包したものとして描きたかったからである。人間は肉体と精神でできているという二元論で語ろうとしている訳ではない。今日の自分と明日の自分が常に同じとは限らないということである。ひとりの人間の営みは、はかないものの持続と延長の上に成り立っている。そしていくら心の変容を繰り返そうともその心を支える体は唯一無二である。一枚の体に対して複数の頭部と風景画を描いた。これら複数の作品は一括りとして登場人物を登場人物たらしめているものである。着せ替え人形のそれではなく、旅をする人間像として。
 その変容する人間を表す試みとして今回、展示期間中に作品の展示位置を入れ替え、動的な展示とする。

 人は実存しているサイズよりもっと大きい存在かもしれない。これが今回の作品の制作を始めたきっかけである。

イベントの詳細

このイベントは、開催終了しています

開催日 2014年 5月 6日 ~ 5月 11日
開催時間 10時 00分
開催場所 札幌市民ギャラリー 第1展示室
開催場所住所 札幌市中央区南2条東6丁目2−1
イベント種別
参加料 0円
主催者名
(主催団体)
服部篤浩
公式WEBサイト http://www.atsuhiro-hattori.com/
連絡先
(電話)
050-3637-3538
連絡先
(メールアドレス)
atuhiron@yahoo.co.jp

「このイベントいいね!行きたいね!」を伝えて主催者を応援しよう
100を超えたら
行きたい~ねイベントに昇格します。

0

イベントをシェア

このイベントは、開催終了しています