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ミリキタニの猫《特別篇》 札幌上映&ジミー・ミリキタニ展
公開日:2017月09月22日
最終更新日:2020月09月09日
イベント概要
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『ミリキタニの猫《特別篇》』とは、
世界の映画祭で話題となった『ミリキタニの猫』(2006年)に加えて、
新作の短編『ミリキタニの記憶』(2016年)が同時上映の2本立て。
2016年に劇場公開され、改めて高い評価を受けているこの作品を、
札幌ではキノマドが3日間・3会場にてトーク付き上映として開催します!
トークゲストには、『ミリキタニの猫』プロデューサーで『ミリキタニの記憶』監督のマサ・ヨシカワ氏と
青山学院大学名誉教授・小林保彦氏をお迎えします。
さらに、上映会の日程を挟む形で、市内2ヶ所(原画展・パネル展)にてジミー・ミリキタニ展を開催。
この機会にぜひミリキタニの世界をご堪能ください☆
【作品詳細】
80歳の日系アメリカ人画家=ジミー・ミリキタニは、頑固でワイルドだけど、実はおちゃめな面もあるじーさん。
サクラメントに生まれて広島で育ち、2001年には、世界貿易センターが間近に見えるニューヨークの路上で毎日毎日、絵を一日中描いて暮らしていた。
ジミー・ミリキタニがソーホーの街角で描くのは、猫、ねこ、ネコ・・・。なぜ猫を描き続けるのか。猫に秘められた想いとは・・・。
そしてなぜニューヨークの路上で暮らすようになったのか。その答えを解く鍵は彼の絵にあった。
親しくなると、ネコ以外にも絵の題材があることがわかってくる。
日系人強制収容所、原爆、柿、花や動植物・・・。
近所に住む映画監督のリンダが、ネコの絵に惹かれて話しかけたことがきっかけで友情が芽生え、2人の人生は大きく変わっていく。
ジミー・ミリキタニの思い出話しには脈絡がない――子供のころ広島で行ったピクニック、サムライだった祖先、失われた米国市民権、ジャクソン・ポロック、真珠湾攻撃、第二次大戦中の日系人強制収容所、叔母と一緒に行った宮島、収容所に入れられた何千人もの「アメリカ人」、猫好きだった男の子、日本が芸術大国であることを世界に示すという大志……。
時とともに、パズルのピースをはめていくように、ミリキタニの過去が少しずつ分かりはじめる。
そして、彼が絵を通して恐ろしい時代を生き抜きぬいた生涯を表現していることが明らかになってくる。
●『ミリキタニの猫』
監督/製作/撮影/編集:リンダ・ハッテンドーフ
製作/撮影:マサ・ヨシカワ
アメリカ / 2006年 / 74分 / 原題:The Cats of Mirikitani
●『ミリキタニの記憶』
監督/製作:Masa
日本 / 2016年 / 21分
▼『ミリキタニの猫《特別篇》』札幌上映&ジミー・ミリキタニ展
【上映会日程】
(2)ヒシガタ文庫
2017年11月18日(土)
受付・開場 18:00 / 上映・トーク 18:30〜20:35
定員:40名
【料金】
当日1,400円 予約割引:1,200円
【予約】
キノマド公式サイト 上映会予約フォームにてご予約受付中
http://www.kinomado.com/#!reserve/c11k2
メールでご予約の場合は、件名「ミリキタニ」、本文に「希望日 / 氏名 / 人数 / 連絡先」をお願いします。
【ジミー・ミリキタニ展日程】
(1)ミリキタニ パネル展 11/1(水)~11/19(日)
東急百貨店さっぽろ店1階北口特設会場
(2)ジミー・ミリキタニ原画展 11/6(月)~11/20(月)
ヒシガタ文庫 札幌市東区北25条東8丁目2-1(ダイヤ書房内)
主催:キノマド 共催:ヒシガタ文庫 共同企画:青山座談
予約・お問い合わせ:kinomado@gmail.com
イベントの詳細
このイベントは、開催終了しています
開催日 | 2017年 11月 18日 |
---|---|
開催時間 | 18時 30分 |
開催場所 | ヒシガタ文庫 |
開催場所住所 |
札幌市東区北25条東8丁目2-1 |
イベント種別 | |
参加料 | 1,400円 |
主催者名 (主催団体) |
キノマド |
公式WEBサイト | https://www.kinomado.com/2017 |
連絡先 (メールアドレス) |
kinomado@gmail.com |
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