札幌市北区のイベント『ジョブキタ北八劇場主催公演「そして誰もいなくなった」』

ミステリーの女王アガサ・クリスティの代表作『そして誰もいなくなった』
70年以上前の作品ながら現在も売れ続け累計発行部数は１億冊以上。幾度となく映像化・舞台化されているこの作品を、納谷真大が作品の舞台を日本に置き換え2016年に演出し上演しました。そして2025年3月。演出も新たに、この不朽の名作が蘇ります。北海道を代表する豪華実力派俳優陣に加え、人気ボーイズユニットNORDの安保卓城や、ダンサー・振付師の鈴木明倫。そして、舞台のみならず映画やドラマなど多岐に渡り活躍中の菅原永二を東京から招き、多彩なキャストで新しい『そして誰もいなくなった』をお届けします。

『そして誰もいなくなった』
原作：アガサ・クリスティ
訳(戯曲版)：福田逸
演出：納谷真大

【STORY】
1920年代、世界大恐慌の波に巻き込まれる前の日本。
謎の大富豪オーエン氏によって、10人の男女が、人形島にある豪邸に招かれる。
しかし、そこにオーエン氏の姿はなかった。
不安に包まれた晩餐のさなか、突然彼らの罪を告発する謎の声が響き渡った直後、10人のうちの1人の男が死ぬ。
自殺なのか他殺なのか、何もわからぬまま翌朝には、また1人。
ふと屋敷にあった人形に目をやると10体あったはずが8体に減っている。
1人、また1人…次々に殺されていくたびに10体の人形が1体ずつ消えていく…。

【アガサ・クリスティについて】
アガサ・クリスティは1890年イギリス生まれ推理作家。発表された推理小説の多くは世界的なベストセラーとなり「ミステリーの女王」と呼ばれた。1920年から作品の発表を始め長編小説を66作、戯曲を15作発表している。代表的な作品を現在に至るまで売れ続け、全世界で10億冊以上出版されギネスブックでも「史上最高のベストセラー作家」に認定されている。日本でもその評価は高く、多くのミステリーランキングで著作が１位を獲得し続けており、後続の作品に多くの影響を与え続けている。主な著作は『アクロイド殺し』『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』『そして誰もいなくなった』など。

【CAST】
菅原永二、小林エレキ、森上千絵、明逸人、安保卓城、柴田智之、鈴木明倫、戸澤亮
大橋千絵、五十嵐みのり、坂口紅羽、梅原たくと、小岩井周作、岡部泰征、菊地颯平、納谷真大

【スタッフ】
舞台美術／高村由紀子　
照明／手嶋浩二郎　
音響／奥山奈々（pylon Inc.）　石井悠貴　
舞台監督／上田知　
技術監督／伊藤久幸
ドラマアドバイザー／蓑輪俊介（murmur）　演出助手／小野寺愛美、坂口紅羽　
衣装／上總真奈　
小道具／菊地颯平　
人形製作／Candle MOTHER
プロデューサー／小島達子　
宣伝協力／岩田雄二　
制作／猪俣和奏、梅原たくと、笠島麻衣　
票券／澤田未来
宣伝美術／若林瑞沙（Studio.COPAIN）　
制作協力／tatt Inc.
協力／ELEVEN NINES、omoi オモア、CREATIVE OFFICE CUE、劇団しろちゃん、スガワラエイジェンシー、DANCE STUDIO LoRe、富良野GROUP
主催／一般財団法人田中記念劇場財団（ジョブキタ北八劇場）