札幌市中央区のイベント『珍しい楽器「オーボエ・ダモーレ」のコンサート！(太田駿祐 オーボエ・ダモーレ リサイタル)』

あなたは「オーボエ・ダモーレ」という楽器をご存知でしょうか？

その名の通り「オーボエ」の仲間なのですが、活躍していたのは大昔の1700年代の頃。
当時はバッハもこの楽器の音色を愛し、様々な楽曲で使われていたのですが…
現代のオーケストラや吹奏楽では活躍の機会がほとんど失われた、絶滅危惧種の楽器です。

今回の演奏会では、そんな未知の楽器の愛おしさを感じて頂きたく、全曲、オーボエ・ダモーレとピアノのみのプログラムをお届けします。
この楽器の魅力は何といってもその音色。
胸の奥のあたりがキュッとするような、切なくあたたかい響きが僕は大好きです。
きっと、札幌ではオーボエ・ダモーレの音色に生でふれる機会は滅多に無いと思います。

5月11日(日)、札幌時計台でお会いできることを楽しみにしております。

■チケット
大人：1,500円
高校生以下：1,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください
※定員140名につき当日券の販売が無い場合もございます

■チケット購入はこちら
・道新プレイガイド
https://doshin-playguide.jp/products/detail.php?product_id=4831

・teket
https://teket.jp/12763/44513

■出演
太田駿祐(オーボエ・ダモーレ)
穂積さゆり(ピアノ)

■プログラム
・オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV 1055 / J.S.バッハ
・猫の記憶による幻想曲 / 山下 久幸【委嘱作品 初演】
・幻想小曲集 作品73 / R.シューマン
・暗く不幸な夜のあとには ー 歌劇《アリオダンテ》HWV 33 より / G.F.ヘンデル
・空と海の彼方へ / 高嶋 圭子
・オーバード 作品102 / 西澤 健一
・木星のファンタジー / 伊藤 康英